階段には、直階段・かね折れ階段・折り返し階段・らせん階段の4つの種類があります。
・直階段
折り返しがなく、まっすぐ昇降するタイプの階段です。省スペースで施工面では手間がかかりません。こう配が急にならないようにする必要があります。
・かね折れ階段
階段の途中でL字型に折れ曲がった形状となり、踊り場があることが特徴です。階段下を物入れにしたり、デスクや棚板などを配置してワークスペースにしたり、有効利用することで無駄のない空間をつくることができます。
・折り返し階段
階段の途中でU字型に折れ曲がった形状となります。かね折れ階段よりも大きな踊り場をつくることができるので、空間として有効利用することができます。また、ものが落下しても途中で止まり、こう配も緩やかにつくることができたりなど、安全性があるという特徴もあります。
・らせん階段
階段の踏板がらせん状に曲がった形状をしており、見た目がオシャレであるということが一番の特徴です。かなりの省スペースが実現できます。