光や風を取り入れる窓ですが、どれ程の種類があるかご存知でしょうか。窓の種類は大きく4つに分けることができます。縦すべり出し窓、横すべり出し窓、引き違い窓、FIX窓というような種類分けがされています。
縦・横のすべり出し窓については、側面又は上部のいずれかが固定されておりドアを開けるようなスタイルで窓を開けることができます。
3つ目の引き違い窓に関しては、横2枚に並んだ窓ガラスを障子のように左右スライドすることで開閉することができます。コストの面でも優れているため採用されることの多い窓です。
4つ目のFIX窓は、ガラスをはめ込み一切開閉ができないタイプの窓で落下予防や防犯にも優れています。そして、これらの窓の使われ方で多いのが1種類、主に引き違い窓主体で外観をデザインすることです。
1種類だけだと、見栄えが悪くなくなってしまうことがあります。理由としては、1つの種類にこだわりすぎてしまい、全体のバランスが悪くなってしまうことが考えられます。そのため、窓を取り入れる際は全体のバランスと4つの種類を上手く活用して外観をデザインすることが重要となります。